本たち㉒

 

 

妻は他人 だから夫婦は面白い

妻は他人 だから夫婦は面白い

 

恋人ならこれくらいしてくれてもいいじゃん、恋人ならこれぐらい普通でしょ、という心理がけんかの原因になってしまっているのだろう。長くかかわる特別な他人だからこそ丁寧に接したい。自分の一部ではなく独立した一人の人間だということを忘れない。交わらない考えは、伝えるほうも伝えられるほうも技術や聞く姿勢やエネルギーが必要。相手一人の仕事ではなく、自分がやるべき生活動作だと考えていれば「手伝う」という発想は生まれない。喧嘩は些細なことから起こるんだなと思うが相手は些細な事だと思ってないから怒る。

 

 

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

面接官の心を操れ! 無敵の就職心理戦略

 

 第1部、後悔しない終活とは?

1.やりたいことから考える

仕事が多いから疲れrのではなく、つまらないから疲れる!嫌なことも一旦迎合して周囲からある程度の評価を得なくてはならない。やりたいことにつながるやりたくないことはやるべき。岩崎弥太郎も人の嫌がる仕事ばかりしていた。

 

2.強みから考える

趣味と仕事は分けすぎないほうがいい。自分のやりたいことがある→得意なことがある→他人の望むような形でアウトプットすればいい。他人の期待に応えようとするところからスタートしない。

 

3.ないものを求めず持っているものを知る

自分のあるもので勝負する。

 

第2部 好感度(面接の成否を分ける)は作れる

1.好感度

面接官に人を見極める能力なんてないからこれを狙え

2.ハロー(後光)をまとえ

人は目立つ1つの特徴で相手の全体像を想定してしまう→人の評価はたった1つの特徴で決まる=人間の認知能力に限界があるため。相手の全体像をみて総合的な評価は不可能だから目立った一部をサンプルとして取り出して評価する。素早い判断をするため進化の中で身につけてきた。ハロー効果とは後光がその人を輝かせるのでアラを隠す。

 

3.面接的「知性」を作れ

①視線…話すとき相手の目を見てよく話す。聞く側のときも相手より後にそらす②話し方…テンポよく大きな声③顔立ち、背の高さ

 

4.トークで面接官の判断基準を支配せよ

説得力が上がるのは早口からのゆっくり。知識や経験が豊富かつ自信ありな印象。質問にはどういう意図のもとその質問をしてきたか考えて+αで答える。初頭効果(ポジティブな話からはじめる)②両面提示(ネガティブな面を見せて誠実さを)③ピークアンドセオリー(人の記憶は感情がもっともピークになった点+どう終わったかによって決まる)

どういう人材がそこに必要なのかわかってない人事が多いので必要なのはこういうのだという基準をこちらから与えてあげること。相手にほしいといわせてから自分の強みを売り込む。

 

5.自信はフィジカルに鍛えよ

人間の精神状態はやる気とか根性の問題じゃない。毎日30分以上運動、セロトニンが増えるご飯、瞑想が大事。瞑想を3か月すると、脳の灰白質が大きくなって変形→心をコントロールする能力が上がるらしい。背筋を伸ばして座る(椅子でもあぐらでも)、そのまま少しリラックスして軽く目を閉じる、5秒以上かけてゆっくり息を吸う、吐く、続ける。気がそれそうになったら呼吸に意識を持っていくことで筋トレのように脳(前頭葉)を鍛えてくれる。人の幸福度は人生をどれだけ自分の意志でコントロールできるかにかかっている。できないものは脅威。

 

6.嘘を武器に

嘘がばれるのは時間(認知的努力時間)…とっさにウソをつこうとすると怒るタイムラグ。頭の中で嘘を作るための微妙な間。

 

7.警戒すべき面接官を見抜け

人生は2か月で変えられる。理想から逆算してイメージ。人生がRPGだとしたら、就職はスキルという武器を手に入れるためのクエストのようなもの。

 

だからどうした?ゲーム→こじつけでもOKなので即答える練習を積む。自分を表す3つの言葉(特徴とか)を具体的に説明して、初対面に対してほめるポイントを3つ出す

 

口を読む。相手の口があいているときは肯定、おもろい、もっとききたいという気持ち。閉じているときは否定、つまらん、ききたくない、自分がしゃべりたい。口の周り口輪筋が楽しい時やリラックスしているときは口が開いて興味のないときはへの字になることがわかってる。

 

自分を見てくれて正しく評価してくれる人がいる職場が大事。運が良い人は直感で選んでいる。人は嫌で苦しいことには慣れないが幸せにはすぐ慣れる(幸福順応)→せっかく手に入れた幸せを手放して別の幸せを探しさまよう。幸せに慣れて幸せを失う。価値観を忘れない。人生の目的や守りたい価値観を、日常の中で人生という長い目で見た目標、価値を忘れないように。