本たち㉓

 

 

 バンジージャンプで跳べないと言っているように、できないと思ってるだけで跳んでみたらだれでもできる。喧嘩になるということは相手の考えがわかるということ、いつかわかりあえるかもしれない。誰かが自分を嫌おうがどう思おうが、相手の問題で自分の人生にはかかわりのないことだからもったいない。意見の不一致で相手を嫌うのではなく違う意見を持った者同士ならば新しい発見がある。

 

①言い訳をやめる

世の中はトレードオフなので時間がないならどちらかに決めなければいけない。何かを始めるならば何かを捨てるのは当たり前。才能なんてやってみないと自分にあるかないかわからない。やめたいといいながらやめない人は結局やめたくない。リスクがあるからできないというのはやる必要のないもの(自分の持っているものを捨ててまでやる気になれないなら結局そういうこと)言い訳して行動しないのはプライドが守れて現状を変えずに済むから。言い訳をやめるとすぐに体が動くようになる。

 

②バランスをとらない

現状を変えずにいいとこどりは無理。孤独が不安とはいうけれど、どれだけ続くかもわからない人間関係に人生をゆだねる方がリスク高い。

 

③自意識とプライド

こわい相手は自分のプライドが作っている。偉い人や気を使わなきゃいけない相手は怖がってうまく話せない(相手に悪く思われたらどうしよう、などのプライド)。惰性のなかに無駄なことはたくさんある、いちいち判断を先送りしない。その場で処理できることはすぐ済ませる。睡眠時間(=起きてる間の生産性を高めることができる)を削っても使える時間は増えない。やったこともないことをやるときに何があれば十分か事前にどうやってわかるのだ、やりたいことをしながら学ぶのが大切

 

 

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

ハーバードの人生を変える授業 (だいわ文庫)

 

 人は困難を克服することで幸福になれる。

傷ついたことを完全に表現してはじめて、私たちは癒される

 

実際に失敗したときのつらさ<失敗するかも、と思ってるときの恐怖

大胆に行動すれば、一時的に足場を失う。大胆さがなければ自分自身を失う。

 

完璧主義と最善主義(制約の中で最善を尽くす)、言ったことを実行するのが自己信頼感。長期的な関係には行き詰まり関係(個人的な成長と対人スキル向上のための重要な分岐点)がある。感じていることを伝えるのに謝る必要はない、感じている気持ちは本物だから。自分が何をしても誰にも気づかれない世界で何をする?→自分にとって大切なものは何かに気づくための方法。ハピネスブースター(幸福感増幅行動)を日常に組み込む。日々をどう過ごすか、それが人生をどう生きるかということだ。もっと成功率をあげたいと思うなら倍の失敗をしなさい。よき友であろうとして、やること言うことに反論せず支持する人は成長させてはくれない、ありがたい敵とは異議を唱えるものの同時に人として無条件に受け入れてくれる人のこと。

 

幸せな人生を送るためには自分には幸せになる資格があると思わなくてはいけない。

 ほとんどの人は、自分がなろうとしたぶんだけ幸せになれる

 

まわりの意見にしたがって世間のなかで生きるのも自分の考えに基づいて孤独の中で生きるのも簡単だ。しかし偉大な人間は群衆のただ中にありながら孤高の精神を完璧なやさしさとともに持ち続けている。

 

死の宣告を受ける以前も、その人たちは同じ知恵と能力をもっていた。今までずっと知っていたことにはっきり気づいただけ。

 

自分が弱っているときに大事にしたいと思ったものは、案外本物だと思う。仮定って難しいから、本当にしんどい時は考えるチャンスだと思う。と、私は思う。